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米ぬか酵素浴で心も身体も健康に!|米ぬか酵素浴onka

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私がアトピー性皮膚炎を克服するまで⑪~良くなるまでもう少し!~

2014年10月03日

2度目の大爆発…
米ぬか酵素にお世話になるしかない。
その日は腫れた顔で出勤しましたが、翌日は仕事を休み米ぬか酵素の予約をしました。
すっかりご無沙汰したことへの罪悪感を持ちながらお店に行くと、
「あらあら出ちゃったね。大変そうだね。」
と、優しく迎えてくれ、とても救われました。

始めは、毎朝、職場に電話をかけて休みたいと伝えていました。しかし、期限が決められている焦りと申し訳なさがストレスになるので、月単位でお休みを頂くことにしました。

この時にはもう日記を書いていないので、記憶を頼りに書くしかないのですが、
2011年の6月~7月は、本当に暑かった。

米ぬか酵素に通って、自分の体に治す力が戻ってくれば症状が良くなることはわかっていましたので、とにかく毎日黙々と酵素風呂に通いました。

韓国語を習った集大成として出かけるはずだった韓国旅行も数日前まで迷った末、一人キャンセルしました。

起きて洗面着替え→10時台に酵素浴→帰宅して汗まみれの衣服と血液と浸出液がついたシーツを洗濯→ソファーやベッド、床の上などその時に寝やすいところでウトウト→洗濯物を取り込む→入浴→就寝→眠れなければ夜中に起きだして入浴…こんな毎日でした。

1回目の大爆発の時には、気軽に友達と会い家族とも出かけていましたが、この時は人に会うのが嫌で一人部屋に引きこもっていました。今思うと軽い鬱状態だったのかもしれません。
友人や家族が心配をして連絡をくれましたが、直接会う元気はなく、電話をすると感情が抑えきれなくなって泣いたり愚痴ったりして心が折れてしまいそうだったので、連絡はメールですませました。
食料などの買い物も人の少ない早朝のスーパーに出かけていましたが、全身黒装束にマスク姿では人気のない店内でかえって目立っており、店員さんはびっくりしたでしょう。
酵素浴に行っても、他のお客様と話をするのも苦痛で、いつも下をむいていました。酵素浴後に待合室で、黒田さんご夫妻や当時開業前の研修をしていた静岡丸子店の今村さん、いつも同じ時間帯に入酵しているお客様と世間話や身の上話をするのが気分転換になり、また、良くなるから大丈夫。と言ってもらえることで安心し、元気になりました。
どうせ休んでるんだから、と図書館やレンタルショップで大量に借りた本やDVDを観る元気もありませんでした。食欲はありませんでしたが、友人が差し入れてくれた(直接会うのは辛いだろうと、アパートのドアの前に置いていってくれました。)ケーキの箱にはいっていたゼリーを食べたら、とっても美味しくて食べやすい!ゼリーなら食べられる!と、近所のスーパーでフルーツゼリーを買って食事がわりに食べました。

症状は次々と変化していろいろなところにあらわれました。
ある日は眼球を動かすと痛みがあり、目を開けていると視界が曇るほど目ヤニがでてきました。眼の周囲の腫れのせいでそうなっているんだろうと思い、視界が曇るとスプレーで水をシューとかけタオルでそっと拭っていると、半日くらいで良くなりました。
また、耳掃除をしようと思ったら綿棒が入らないほど耳の中が腫れていることもあり驚きましたが、こちらも1日くらいでおさまりました。
症状は「目のおおぼったさがとれたと思ったら、少し顔の腫れがひいたみたい。」とか「食事が食べやすいと思ったら今日は口角が切れていない。」というように少しずつ消えていきました。
両脇の皮膚の状態の変化は今もよく覚えているのですが、浸出液は止まったものの、どす黒いというか銀色というか、人の肌とは思えないような色になりテカテカと光っているような状態でした。ある日自宅で入浴中に右の脇の下にトクトクと拍動を感じたので、何?と見てみると脇の中心あたりの皮膚の色が肌色になっていました。その部分から良い状態の皮膚が徐々に広がっていき、数日中に元の肌色に戻っていきました。
「自分の力で体は良くなっていくんだな。外から治すんじゃなくて体の中から治っていくんだな。」
と実感しました。

6月から酵素浴に通い始め、8月に入った頃、まだまだ、眼の周りの赤みはありましたが、顔全体の腫れが少し軽くなりました。その頃、職場の有給休暇を使い切り、病休になったため給料がいただけなくなりました。マイナスの給料明細が届くようでは一人暮らしを続けるのは無理だな、と思い、両親の家に戻って同居(というか居候)することにしました。掛川から藤枝まで40分ほどかかりましたが、毎日酵素浴に通いました。この頃に発熱しましたが、下痢や体中が腫れるようなひどい蕁麻疹にはなりませんでした。

9月に入ると浸出液はほとんどでなくなり、顔の腫れもほとんどなくなりました。皮膚の痒みと部分的な赤みはありました。
蕁麻疹は毎日、特に夜になると出ました。外出して友達とごはんをしている最中に首や頬がボコボコしてくることもあれば、帰宅途中に痒いな、と思ったら、椅子に座って押さえつけられていたお尻~太もも裏がボコボコと腫れることもありました。蕁麻疹ができている部分を掻いても浸出液が出ることはなかったので、特に気にせずに掻き、保冷剤で冷やしたり、ステロイドの入っていない市販のかゆみ止めクリームを塗ったりしてやり過ごしました。
アトピーがひどくなる前から悩まされていた、額や頬の吹き出物ができなくなり、スベスベお肌になりました。

首が少し黒いのと、手首から指の腫れとプツプツ、毎日の蕁麻疹以外は気になることもなく、それもいずれ治まるだろうと気楽に過ごしていました。調子は良くなったものの、職場に戻らずそのまま退職することになりました。
その頃、今村さんが開業され、高柳店の人出が足りなくなるとのことで、酵素浴に通いながらお手伝いをさせていただくことになりました。

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